
[st-kaiwa1]こんにちはサラリーマンFCオーナーのけんちです。[/st-kaiwa1]
子供がサッカーをやっているけど、いまいちわからないというお父さん、お母さんも多いですよね。特にスパイク。見た目はとてもカラフルでカッコイイし、
本田圭佑や香川真司などの有名な選手が履いているなど子供にとっては目移りしちゃいますよね。逆に親としてはどういう基準でスパイクを購入したらいいのかわからないと思います。
今回は、そんなあなたの悩みに少しでもお手伝いができたらと思い、スパイクの選び方をいくつかご紹介します。
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商品名の最後についている英文字
スパイクの商品名の最後にかならず英文字2文字がついていると思いますが、これが、意外と見落とされがちです。
FG、HG、TF、AG、IN、SGと6種類あります。これは、グラウンドのスパイクを使用する条件のことを意味しています。
ADIDAS社のホームページに詳しく書いてありましたので引用します。
- HG HARD GROUND ハードグラウンド。日本の学校や運動場によく見られる土のグラウンドのことです。
- FG FIRM GROUND 短めの天然芝のこと。
- AG ARTIFICIAL GROUND 毛足の長い人工芝のこと。
- TF TURF GROUND 土のグラウンドと人工芝のグラウンドのこと。
- IN INDOOR 体育館などのインドアのこと。
- SG SOFT GROUND 毛足の長い天然芝、雨でぬかるんだピッチのこと
たくさんの種類書きましたが、ジュニア用(小学生)は基本HGかTFしかないと思います。
ここでHGとTFの2種類をわかりやすく定義しておきます。
HGは一般的にスパイクといいます。ソール(足の裏)にスタッドという突起が付いているものです。
TFは一般的にトレーニングシューズ(以下トレシュー)といいます。ソールに細かいイボイボがたくさん付いているものです。
けんちの場合、小学3年の息子と小学4年の娘の二人がサッカーをやっています。
3年生までがトレシュー、4年生からがスパイクとトレシュー併用という風にしています。低学年はスパイクは避けたほうがよいと考えます。むしろ6年間トレシューでもいいと思います。
スパイクを止めたほうがいい理由
スパイクはスタッドが高く数が少ないため、地面との接地面積が少なくなります。すなわち、スタッドで全体重を支えることになります。

急なストップやダッシュ、方向転換を行った際に強い衝撃が足や膝、腰に伝わることになります。特に小学生のうちは土のグラウンドでの練習がほとんどだと思います。土のグラウンドは地面が固いため足や膝、腰への衝撃はより強いものになるのではないでしょうか。
一方、トレシューは地面への接地面積が大きいため、足全体で体を支えることができます。

足や膝、腰への衝撃は少なくてすみます。
サッカーの試合はトレシューでもスパイクでもどちらでも構いません。絶対スパイクを履かないといけない理由はありませんので、けんちはトレシューをおすすめします。
高学年になってサッカーを本気でやってみたいとお子様が思うようになったとしても、スパイクオンリーにするのではなく、トレシューとの併用がいいと思います。
足のサイズ

シューズの大きさは、メーカーによって微妙に違うので実際に履いて確かめたほうが良いと思います。
実際に履いてみて、つま先に1cmぐらいの余裕を持たせていたほうがいいです。日本人は足の幅がひろいので、試着した際にお子様に足の小指が痛くないかよく確認してください。
試着のときは、サッカーの時に履いているソックスを必ず持参してください。
メーカーの選定
サッカーのスパイク、トレシュー様々なメーカーがあります。一昔前は、ミズノ・アシックス・アンブロといったところが日本人の足に合うからいいと言われていましたが、最近は
ナイキ・アディダス・プーマと言ったメーカーも日本人の足に合わせたモデルも増えてきています。なのでどこのメーカーがいいとは一概にいえません。
ちなみにけんちの息子はミズノ、娘はアディダスを履いています。
まとめ
商品名の最後の英文字を確認する。ジュニアの場合はほとんどがHGかTFになる。
小学生はトレーニングシューズがオススメ。高学年でもスパイクとの併用する。
試着の際は、サッカー用ソックスを履き、1cmぐらい大きいか小指が痛くないかチェックする。
↓けんちの息子が履いています。↓
↓けんちの娘が履いています↓