
[st-kaiwa1]こんにちはサラリーマンFCオーナーのけんちです。[/st-kaiwa1]
ここ1ヶ月くらい、ここ数年経験がないくらい心とカラダの調子がいいんです。
1ヶ月半くらい前に変化がありました。これまで通っていた心療内科から病院を変えることにしたんです。そこの病院は内科なのですが、心療内科もやっていて特に漢方を使った治療が特徴だということで妻の勧めで変えることにしました。
病院を変えた経緯
2017年9月〜10月初旬の1ヶ月間ほど僕の精神状態と体の状態は最悪でした。常に落ち込んだ状態で動きたくない。何もしたくない。体の疲れが取れない。そんな日々が続いており、また休職をしようかというくらいの状態でした。
特に天気が悪い日が異常にひどくて、雨の日は会社を休んでいました。
マジですこれ。
再休職の一歩手前で泣きそうなくらいつらい日々でした。理由はこのときはわかりませんでした。
妻のリサーチ力の凄さ
ここで僕の妻は、インターネットとご近所ネットワークを駆使し、しかも下見をして、とある病院を見つけてきました。今までよりも近所にある病院みたいなのですが、あまりにも古い病院で存在に気が付かなかったみたいです。
もし、妻がこの病院を見つけていなかったら僕は今頃休職していてしかも症状は改善しなかったかもしれません。
その時は僕は自分自身に問題があると思い、病院を変えても意味がないと思っていました。でも妻はどうせ休職するなら試してみたいということで、渋々その病院へ行きました。
見るからに古い病院で今まで行っていた癒やしの空間的な病院とは程遠い昔ながらの病院でした。
原因は薬だった!?
平日の9時その病院へ行きました。ガラガラでした。正直大丈夫かなという不安だけしかありませんでした。心療内科受診のため、うつ病判定の問診記入をおこない、待つこと10分ヒゲズラのおじさん先生が登場。
[st-kaiwa1]ほんとに大丈夫か〜〜〜(;一_一)[/st-kaiwa1]
僕のその時の症状を伝える。
- 体がだるい。寝ても疲れが取れない。
- 何もする気が起きない。
- 朝動けない。
- すぐ疲れる。
- 気持ちが沈んでいる。
- 何をやっても楽しくない。
ヒゲヅラ先生「うーん、鬱だね。完全に、顔色も良くないし、ちなみに今飲んでる薬を教えてくれる?」
おくすり手帳を先生に差し出す。飲んでいた薬は、
- エバミール錠1.0 1mg
- プロチゾラム錠 0.25mg
- セルトラリン錠 50mg
ヒゲヅラ先生は、この薬の処方を見て唖然としていました。
「この症状で、セルトラリン錠はないな・・・・薬を変えます。」
セルトラリンはSSRIといって、
セルトラリンはSSRI(選択的セロトニン再取込み阻害薬)と呼ばれるお薬で、脳のセロトニンの濃度を増やすことで抗うつ効果を発揮します。
引用元:せせらぎメンタルクリニックHPより抜粋
ヒゲヅラ先生いわく、セロトニンという物質で確かに不安や落ち込みを鎮める効果はあるが、決して意欲や気力の改善しないということです。すぐに薬を変えようということで
SNRIというタイプのサインバルタカプセルに変えました。
サインバルタは、
SNRI(Serotonin Noradrenaline Reuptake Inhibitors:セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)と呼ばれる種類の抗うつ剤で、セロトニンとノルアドレナリンという2つの物質を増やす作用があり、これにより抑うつ症状を改善させます。
引用元:せせらぎメンタルクリニックHPより抜粋
SNRIでノルアドレナリンを増やすことで意欲と気力を改善させる効果があるということらしいです。
あと、疲れについては、ヒゲヅラ先生の得意の漢方で補中益気湯という漢方を処方されました。
エバミールに変わる睡眠薬は、レンドルミンを処方され、合わせて気持ちの波を落ち着かせるエビリファイを飲むように指示されました。
1週間で驚くべき効果
1週間ほど経過して、疲れがすっかり取れました。そして、朝のだるさが改善され、何もする気がなかった気持ちが改善されていきました。ほんとうにびっくりです。
今、1ヶ月半ほど経過しますが、順調です。たまにちょっとハイテンションで大丈夫かなと思う時がありますが、ここ数年なかった気持ちの軽さがいまあります。ほんとヒゲヅラ先生に感謝です。
さいごに
ここまで、薬を変えたことで劇的に症状が改善したことを記事にしてきましたが、あくまでもけんち個人の感想および症状の改善であり、人によって個人差があると思いますので、一個人の病状日記と考えてください。